ROKAEN
福岡の園 · 日本仕立て

炉火園

炎が導く、真の完成。

急がず。

飾らず。

ベトナムの珈琲・カカオ・胡椒と、日本各地の乾果。園がレシピを描き、日本の職人が仕上げます。

いつもと少しだけ違う朝に。そして、それを手渡したい人へ。

炉火園について

風土から、ひとつの瞬間へ。

ROKAENの歩みは、焙煎ではなく、

「見極める」ことから始まる。

何者にも定義されず、何の手も加えられていない。

その最も無垢な状態の素材を選ぶ。

最初から際立つものではない。

その奥に、無限の可能性を秘めたものを。

私たちは味わいを「創る」のではない。

それが自ら姿を現すまでの道筋を整えるのだ。

緻密な温度の曲線。

時間の調べ。

そして、ただ一つの完璧な終止符。

そのすべては、生涯を炎とともに生きてきた

職人の手に委ねられる。

炉 — Rokaen

燃え盛る炎ではない。

すべてが完璧な均衡に達する、

そのほんの一瞬の輝きである。

01
ファースト・コレクション

ひとつの季節。四つの表現。

需要ではなく、機が熟した時にのみ選ばれる。

刻印される番号と日付。

数を追うのではない。真に相応しい「時」を捉えるために。

価格は開店時に発表します
02
昇華

四つの調べ。余分なものは何もない。

Acceptance受容

素材を静置する。

変化の前に、まずその場に馴染ませるために。

The Flame

変質させるためではない。

元よりそこにある本質を、引き出すために。

Stillness静寂

味わいが自ら再構築されるための、

静かなる時間を。

The Seal封印

一つひとつの品が、唯一無二の作品。

二度と同じものは生まれない。

03
四つの素材

四つの素材。四つの炎の軌跡。

04
根源と技巧

二つの地を繋ぐ、ひとつの流れ。

赤い大地 — 高原
根源
ベトナム

すべてが始まる赤土の地。

そこに対立はない。

あるのは、ただ静かなる継承。

二つの土地のあいだで

赤い土のうえで育ち、いま、日本で暮らしています。

生まれ育ったのは、ベトナムの赤い土の町でした。雨あがりの土の匂いと、爪のあいだに残る赤。わたしにとっては、ただの子どもの頃の日常です。

大人になってから、日本へ来ました。何もかもが静かで、控えめで、目立とうとしない。そこに惹かれました。そのまま、ここで暮らしています。

二つの土地で味わううちに、気づいたことがあります。同じ豆でも、おいしいとされる場所が少し違う。ベトナムは「どれだけ強いか」を見て、日本は「飲みこんだあとに何が残るか」を見る。

わたしは農家ではありません。焙煎士でもありません。ただ、両方の舌を持っている——選ぶ理由は、それだけです。

ですから、この箱を開けるとき、その話を知っている必要はありません。

ひと口飲んで、好きだと思っていただけたら、それで十分です。

ヴォー・ティ・トゥイ・チャン
炉火園 代表 / AKAYAMA HOLDINGS 合同会社

炉が灯るその時を、知りたいと願う方へ。

頻繁な便りは届きません。

ただ一度だけ。すべてが真に整ったその時に、お知らせいたします。

お便りは一度だけ。開店のときに。
ありがとうございます。炉が灯ったら、ご連絡します。